ライブドアと楽天の社長が仙台で遭遇 [日刊スポーツ]
2004年9月25日 時事ニュース
これってどうなるんだろう。
ただ、ライブドアと楽天って、なんだかIT産業とひとくくりにされてるけど、この二人って本質的に違うと思うんだよね。
感覚派と理性派みたいな。
だって、ライブドアの社長って、実は失敗したライブドアを買った人でしょ。元々ライブドアは無料プロバイダーだったはず。だから、ライブドアって言うのは、本当は他の人が一生懸命に宣伝をして名前を広めて、ネームバリューを持たせたところでつぶれちゃって、それを後から買い取ってうまく活用したって言う、そういう会社なんだよね。
それに、いろいろな新しいことにもチャレンジしてる。今回の野球ビジネスだって、当初三木谷さんが断ったくらいなんだから、それがビジネスになるんじゃないかって考えた感覚はスゴいと思う。
それに対して、楽天って、MBAまでとった銀行屋さんが始めた会社でしょ。しかも、ああいうサイトって、元々アメリカで成功してて、一般的に日本はアメリカから10年遅れと言われてるから、あのころに始めれば結構な確率で成功することができたんだよね。
確かに、最初は出店してくれるお店を集めるのは大変だっただろうと思う。でも、そこさえ乗り切れば、あのビジネスは成功するビジネスだった。だから、下手なことを始めるよりかは、あのビジネスというのはビジネスモデルとして成功する潜在能力が高かった分、本人の資質が若干足りなかったとしても、成功しやすかったんじゃないだろうか。
こんなことを言うと、いろいろと否定派がいるとは思う。ただ、ボクがこんなことを書いているのは、三木谷さんを否定したいからではないんだよね。そうではなくて、堀江さんと三木谷さんの本質的な違いなんだよね。
つまり、堀江氏は開拓者であり、チャレンジャーなんだと思うんだよ。でもね、三木谷氏って、基本的には感覚が鋭い経営者なんだと思うんだよね。だから、新しいように見えて、実は古いタイプの人だと思うんだ。
だいたい、今回の一件を見ていても明らかじゃない?彼らの差って。
三木谷氏って、全部堀江氏の後追いをしてるよね。あとから追従してるだけ。
だって、よく考えてごらんよ。楽天は自分で何か新しい案を出したかい?
プロ野球をよくするために、またはプロ野球を変えるために、何か案を出したかい?
何も出してないじゃないか!
このまま行くと、楽天が勝つんだろう。そうすれば、パッと見は新しくなったように見えて、実は今と何も変わらないという状況が作り出せる。
でも、それじゃあ、面白くないんだな。東北の一部では盛り上がるかもしれないけど、全国には広がらないと思うんだな。だから、何とかして堀江氏には頑張って欲しい。そして、プロ野球の新たなビジネスモデルを作り上げて欲しい。三木谷氏は神戸でサッカーチームをやっているそうだが、それがほとんど目立っていないことを考えれば、どうせ同じようなことになるのは目に見えている。
こんなことを考えるのは、ボク自身が両方のタイプの人を見てきているからかもしれない。そして、ボク自身が革新的な考え方を好む人だからかもしれない。でも、客観的に見ても、やはり堀江氏が参入した方が、プロ野球が面白くなるのは確かだろうと思う。そして、プロ野球が新たな時代に突入できるようになると思う。ボクは、そのような冒険を、変化を、恐れずに選択できる、そんなプロ野球機構であって欲しいと思う。
ただ、ライブドアと楽天って、なんだかIT産業とひとくくりにされてるけど、この二人って本質的に違うと思うんだよね。
感覚派と理性派みたいな。
だって、ライブドアの社長って、実は失敗したライブドアを買った人でしょ。元々ライブドアは無料プロバイダーだったはず。だから、ライブドアって言うのは、本当は他の人が一生懸命に宣伝をして名前を広めて、ネームバリューを持たせたところでつぶれちゃって、それを後から買い取ってうまく活用したって言う、そういう会社なんだよね。
それに、いろいろな新しいことにもチャレンジしてる。今回の野球ビジネスだって、当初三木谷さんが断ったくらいなんだから、それがビジネスになるんじゃないかって考えた感覚はスゴいと思う。
それに対して、楽天って、MBAまでとった銀行屋さんが始めた会社でしょ。しかも、ああいうサイトって、元々アメリカで成功してて、一般的に日本はアメリカから10年遅れと言われてるから、あのころに始めれば結構な確率で成功することができたんだよね。
確かに、最初は出店してくれるお店を集めるのは大変だっただろうと思う。でも、そこさえ乗り切れば、あのビジネスは成功するビジネスだった。だから、下手なことを始めるよりかは、あのビジネスというのはビジネスモデルとして成功する潜在能力が高かった分、本人の資質が若干足りなかったとしても、成功しやすかったんじゃないだろうか。
こんなことを言うと、いろいろと否定派がいるとは思う。ただ、ボクがこんなことを書いているのは、三木谷さんを否定したいからではないんだよね。そうではなくて、堀江さんと三木谷さんの本質的な違いなんだよね。
つまり、堀江氏は開拓者であり、チャレンジャーなんだと思うんだよ。でもね、三木谷氏って、基本的には感覚が鋭い経営者なんだと思うんだよね。だから、新しいように見えて、実は古いタイプの人だと思うんだ。
だいたい、今回の一件を見ていても明らかじゃない?彼らの差って。
三木谷氏って、全部堀江氏の後追いをしてるよね。あとから追従してるだけ。
だって、よく考えてごらんよ。楽天は自分で何か新しい案を出したかい?
プロ野球をよくするために、またはプロ野球を変えるために、何か案を出したかい?
何も出してないじゃないか!
このまま行くと、楽天が勝つんだろう。そうすれば、パッと見は新しくなったように見えて、実は今と何も変わらないという状況が作り出せる。
でも、それじゃあ、面白くないんだな。東北の一部では盛り上がるかもしれないけど、全国には広がらないと思うんだな。だから、何とかして堀江氏には頑張って欲しい。そして、プロ野球の新たなビジネスモデルを作り上げて欲しい。三木谷氏は神戸でサッカーチームをやっているそうだが、それがほとんど目立っていないことを考えれば、どうせ同じようなことになるのは目に見えている。
こんなことを考えるのは、ボク自身が両方のタイプの人を見てきているからかもしれない。そして、ボク自身が革新的な考え方を好む人だからかもしれない。でも、客観的に見ても、やはり堀江氏が参入した方が、プロ野球が面白くなるのは確かだろうと思う。そして、プロ野球が新たな時代に突入できるようになると思う。ボクは、そのような冒険を、変化を、恐れずに選択できる、そんなプロ野球機構であって欲しいと思う。
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