02月26日付 朝日新聞の報道「元ドリカムメンバー、覚醒剤所持の疑い 警視庁が逮捕」へのコメント:

 あぁ、またやったんだぁ、あの人……

 一瞬、目を疑うようなニュースだったけど、どうやら本当だったらしい。

 なんか思うんだけど、あの人ってドリカムにいた最後の方って、やばくなかったですか?なんだかピアスみたいのたくさんつけたりして。ああいうのって、いわゆる自傷行為の一種なんでしょ。ココロにちょっと傷があったりすると、ああいう行為に走ることが多くなるって聞いたことがある。

 元々ファンじゃないので、彼の私生活とか知らないから、なんとも言えないんだけど、だけど確かに彼の立場って微妙だったよね。「作詞:吉田美和、作曲:中村正人、歌:吉田美和」みたいな。
 しかも、トーク番組ではしゃべりができず、他の二人が中心になってたし、まさに存在意義が「?」っていう感じ。実際に、彼がいなくなったあともドリカムって、ボクみたいな普通の人たちからすればほとんど変わっているとは思えない、っていうか、人によっては一人減っていることさえも気が付かないような状態だから、まあ、本当に仕方がなかったのかもしれないけどね。

 でも、彼にはもうちょっと頑張って欲しかったなぁ。なんだかここまで落ちるとかわいそう。昔はファンもいただろうに、彼のことを追いかけてくれる人もいただろうに、そういう人たちを裏切って、彼は何を得ることができたんだろう。

 さっき調べてみたところ、どうやら最初に覚醒剤で捕まる前に、彼は自分からドリカムを出たらしい。それを聞いてみると、なんとなく彼はドリカムにいることだけが自分の価値ではないことを示したかったのではないかという気がするのだが、どうもその後のことを見ていると、うまい結果にはなっていないようだ。結局、彼はドリカムにいてこそ、自分の価値を高めることができたにもかかわらず、自分の評価を高く見誤りすぎて、自滅したようにも感じられる。してみると、世の中にたくさんいる独立志向の若者達にも、ある種の警鐘となりうる事件であるようにも思えるのだが、こんなことを言ってるとやっぱり怒られちゃうんだろうか。

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