12月31日付 朝日新聞の報道「イランなど歓迎、欧州には戸惑い フセイン元大統領処刑」へのコメント:

 これ、日本的にはどうだったんでしょう。
 イランは敵対国だから歓迎は当然として、欧州にしても微妙な雰囲気。そう考えると、やはり日本的には微妙と言うべきなのだろうか。

 フセインがいなくなったことによって、日本に利益があるかというと、たいしてないような気がする。で、不利益があるかというと、自衛隊員の危険性が増すくらい?いや、専門家に聞けば、もっといろいろあるのかもしれない。でも、ボクの認識はその程度。

 ここで、ボクに言えることがあるとすれば、安倍首相は、ここでも何かしっかりとメッセージを出してもらいたい、ということだけ。彼は、未だに何もメッセージを発していない気がする。組織を作るのもいいが、語ることも大事。いくら広報官なんて作ったところで、最後はやはり自分の言葉で語らなくては。
 こういう国際的に重要な問題が起こったときこそ、自分の言葉で自分の立場をわかりやすく発表する。そんなことを、安倍さんには今後きちんとやってほしいのであり、こういういい機会ができたのだから、しっかりとやっていってほしいと思う。

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