元日配達の年賀状、6.7%減の19億1900万通 [朝日新聞]
2007年1月1日 時事ニュース
01月01日付 朝日新聞の報道「元日配達の年賀状、6.7%減の19億1900万通」へのコメント:
近年、年賀状の配達されるタイミングがよくわからなくなってきている。明らかにこちらの出した年賀状を読んだ上でのコメントがついた年賀状が3日あたりにきたかと思えば、こちらの出していない人が5日や7日あたりになって、ノコノコやってきたりする。
原因はといえば、当然に郵便局の仕事のレベルが落ちていることにあると考えられるのであるが、そう考えると、郵便局の仕事レベルの低下については、もう一つ経験した問題がある。それは、引っ越しの際の転送である。
以前、引っ越したときのこと。ボクのものでない郵便物が一緒に入っていたことがあった。見ると、住所は同じ住所。つまり、前の人の郵便物がそのまま配達されたのであった。
その部屋は、もともと会社の借り上げ社宅であり、しかも前の住人は同期の男だったから、よく知っていた。そこでボクは郵便物は郵便局に持って行くと同時に、転送の手続きを取るように彼に連絡を取った。ところが、その後も誤配は繰り返され、クレジットカードの利用明細が数度届くようになって、さすがのボクもまずいのではないかと思い出した。そこで、彼にもう一度連絡を取ったところ、彼からは転送の手続きは引っ越しの際にきちんと取ったという返事が来た。しかも、ボクが持っていった郵便物は、郵便局の人がそのまま受け取り、何気なく転送をしているらしいことも判明した。
そのことがわかったとき、ボクは郵便局が全く信用できなくなった。そして、ボクがその部屋を出るときには、郵便物が送られてきそうなところには事前に住所変更の手続きを取り、その上で転送の手続きを取った。しかし、そこまでしてもなお個人的には、前の住所に送られて、そのままその人のゴミ箱に捨てられた郵便物があるのではないかと考えている。
このことからわかるのは、郵便局の仕分け能力の低下と、配達能力の低下である。つまり、全く名前の違う人の郵便物が一緒になっていても誰も気がつかず、そのまま輪ゴムで束ねて送られるようなことが当たり前にあるということなのである。
これは、複雑な事情を持った家庭の増えてきた現代社会においては、ある程度仕方がないことなのかもしれないが、それにしても転送の手続きを取っているにもかかわらず、それをチェックするタイミングで気づき損なうと、そのままフリーで配達されてしまうというのはどうかと思う。クレジットの利用明細や私信などが、他人の部屋に配達され、場合によってはその人によって読まれたり、そのまま破棄されたりしてしまうというのは、大きな問題ではないだろうか。でも、それが十分に起こりうるということを、ボクは体験してしまったのである。
このことは、引っ越しの際の住所変更の手続きの重要性について気づかせてくれるとともに、郵便というものへの不安感をかき立てられることとなった。
この記事でも、単に年賀状を出さなくなっただけではないことが示唆されているが、本当にそうだと思う。そういう意味では、郵便局は早く民営化されて、誤配などについても民間企業同様に責任を負うようになってほしいと思うし、そういったミスの少なさを、他の民間企業と競うような状況に、早くなってほしい。ボクはそう願っている。
近年、年賀状の配達されるタイミングがよくわからなくなってきている。明らかにこちらの出した年賀状を読んだ上でのコメントがついた年賀状が3日あたりにきたかと思えば、こちらの出していない人が5日や7日あたりになって、ノコノコやってきたりする。
原因はといえば、当然に郵便局の仕事のレベルが落ちていることにあると考えられるのであるが、そう考えると、郵便局の仕事レベルの低下については、もう一つ経験した問題がある。それは、引っ越しの際の転送である。
以前、引っ越したときのこと。ボクのものでない郵便物が一緒に入っていたことがあった。見ると、住所は同じ住所。つまり、前の人の郵便物がそのまま配達されたのであった。
その部屋は、もともと会社の借り上げ社宅であり、しかも前の住人は同期の男だったから、よく知っていた。そこでボクは郵便物は郵便局に持って行くと同時に、転送の手続きを取るように彼に連絡を取った。ところが、その後も誤配は繰り返され、クレジットカードの利用明細が数度届くようになって、さすがのボクもまずいのではないかと思い出した。そこで、彼にもう一度連絡を取ったところ、彼からは転送の手続きは引っ越しの際にきちんと取ったという返事が来た。しかも、ボクが持っていった郵便物は、郵便局の人がそのまま受け取り、何気なく転送をしているらしいことも判明した。
そのことがわかったとき、ボクは郵便局が全く信用できなくなった。そして、ボクがその部屋を出るときには、郵便物が送られてきそうなところには事前に住所変更の手続きを取り、その上で転送の手続きを取った。しかし、そこまでしてもなお個人的には、前の住所に送られて、そのままその人のゴミ箱に捨てられた郵便物があるのではないかと考えている。
このことからわかるのは、郵便局の仕分け能力の低下と、配達能力の低下である。つまり、全く名前の違う人の郵便物が一緒になっていても誰も気がつかず、そのまま輪ゴムで束ねて送られるようなことが当たり前にあるということなのである。
これは、複雑な事情を持った家庭の増えてきた現代社会においては、ある程度仕方がないことなのかもしれないが、それにしても転送の手続きを取っているにもかかわらず、それをチェックするタイミングで気づき損なうと、そのままフリーで配達されてしまうというのはどうかと思う。クレジットの利用明細や私信などが、他人の部屋に配達され、場合によってはその人によって読まれたり、そのまま破棄されたりしてしまうというのは、大きな問題ではないだろうか。でも、それが十分に起こりうるということを、ボクは体験してしまったのである。
このことは、引っ越しの際の住所変更の手続きの重要性について気づかせてくれるとともに、郵便というものへの不安感をかき立てられることとなった。
この記事でも、単に年賀状を出さなくなっただけではないことが示唆されているが、本当にそうだと思う。そういう意味では、郵便局は早く民営化されて、誤配などについても民間企業同様に責任を負うようになってほしいと思うし、そういったミスの少なさを、他の民間企業と競うような状況に、早くなってほしい。ボクはそう願っている。
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