01月05日付 日経BizTechの報道「ソフトバンクモバイルが月額980円の「ホワイトプラン」発表」へのコメント:

 またなんかやるらしい。ソフトバンクの提案は、一見するとすばらしいものに見えるのだが、いろいろじっくりと見てみると、実はそれほどでもなかったりするので、なんだか微妙だ。

 無料の時間帯が決められていることもそうだし、メールも他からのメールはお金がかかる。特に、携帯メールは受信にもお金がかかることを考えると、どこまでお得なのかよくわからない。かなり使い方を選ぶプランであるような気がする。

 結局、最初はインパクトがすごかったものの、その後はあまり続いていないように思う。だからこその新プランなのだろうが、それでもどうだろう。このプランだけで、人々は動くのだろうか。ちょっと疑問だ。

 どうせやるなら、もっとインパクトを与えてほしい。ボクとしては、そんな期待をソフトバンクに向けてしまう。それは例えばADSLの値段。
 当時、アナログモデムを使用し、夜の時間だけのテレホーダイというNTTのプランでインターネットをしていたボクにとって、Yahoo!BBのインパクトはすごかった。ほぼ変わらない値段で常時接続。しかも、早い。これはすぐに申し込まなくてはと、申し込みが開始されてすぐに申し込みを行った。結局、電話局に設備が設置されるまで、約半年も待たされ、ボクは少しずつ開通していく電話局の情報をホームページで見ながら、ヤキモキさせられたわけだが、それでも開通したときの感動といったらなかった。今までと同じ値段で、常時接続で、インターネットを使っていても電話が使えて、それで使い放題。時代は変わったなぁと思ったものである。
 しかし、今回のプランにはそういったインパクトはない。悪条件の部分をごまかしながら、半分だまし討ちのようにして、よく見せている感は否めない。だからこそ、あまり消費者もついて行ってはいないし、他社も危機感を感じている雰囲気がないのではないだろうか。

 もっと他社が焦って追随するようなプランを、彼らには是非開発してほしい。ボクはそう願っているし、実際にそうなったときには、ぜひボクもソフトバンクユーザーになりたいと思う。
 

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